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訪米団、南カリフォルニア大学を訪問

ジョージ・オラー博士と交流

環境国際総合機構(エコリンク21、花澤義和理事長)は、昨年10月に訪米団を派遣しました。ノーベル化学賞受賞者のジョージ・オラー博士の80歳の誕生日パーティを兼ねたセミナーへの参加と大学間の交流、米国内の人脈作りが目的で、今後の展開が注目されます。訪問団には、花澤理事長をはじめ、向山光昭東京大学名誉教授、小林四郎京都大学名誉教授、西村淳群馬大学教授、田代昌士環境・資源科学研究所所長などが参加し、オラー博士との交流も行いました。

南カリフォルニア大学

ジョージ・オラー博士は、南カリフォルニア大学の名誉教授で、世界的な化学者です。1927年にハンガリーで生まれ、1956年のハンガリー動乱で家族とともにイギリスやカナダに避難。ダウケミカル社に8年間勤務した後、1965年にケースウェスタンリザーブ大学に移籍。1977年に現在の南カリフォルニア大学に移っています。1994年には、カルボカチオン化学の研究でノーベル化学賞を受賞しています。

南カリフォルニア大学で2日間かけて行われた記念セミナーは、博士の得意分野「有機化学」をテーマに行われました。これまでの研究成果の発表や未来を示唆した内容で、非常に興味深いものとなりました。

セミナーでは、グリーンケミストリーの話をはじめ、「われわれは、文明の力を使って豊かな生活を築いてきました。これを子孫へ残すのがわれわれの義務」、「現在のエネルギーである石油・石炭には限りがあります。いずれなくなる時代がきます。それに対応するためには、新しい技術が必要になります。また、技術が進歩し、それをコントロールする知恵が必要となってきます」などの内容が語られました。

80歳の誕生日を祝うパーティでは、全米はもちろん、カナダ、ヨーロッパからもたくさんの関係者が集まりました。これに参加した環境国際総合機構の訪米団のメンバーは、渡米中、約250人と交流。新たな人脈作り、ネットワーク作りを行いました。

ジョージ・オラー博士を表敬訪問